不動産インターネットオークションシステム「リアル・バリュー」では、不動産の適正な価値判断のもとに合理的で透明な不動産市場での不動産取引を目的とし、「クローズド・ビッド」(入札価格非開示方式)と「オープン・ビッド」(競り上がり方式)の2つのオークションシステムをつくりました。
不動産を所有する企業様、オーナー様にマッチした不動産取引手法をご提案致します。
不動産オークションシステムの種類
・クローズド・ビッド(入札価格非開示方式)
特定の日の短い時間内に入札が行われ、入札価格を公開しないシステムです。
入札希望者は、事前に不動産の利用目的などの審査を受けて専用IDを取得して入札に参加することとなります。企業間で取引が想定される大型物件の出展に適しています。
・オープン・ビッド(競り上がり方式)
入札期間中の価格が公開されるシステムです。
入札価格の競り上がり方式により、最終締切り日時において、最高値を付けている入札者が第一順位の購入権を獲得し落札者となります。購入者が主に個人と想定される小型物件の出展に適しています。
リアル・バリューの主な特徴
・不動産鑑定士が出展物件の適正価格を調査 (「不動産調査レポート」・「参考価格」の公開)
不動産のReal Value(真の価値)を把握するために、原則として不動産鑑定士が不動産調査レポートを作成し、最低売却価格や参考価格の根拠を合理的に説明するため、購入者は購入意思決定に重要な価格等の詳細情報をインターネットで得ることができます。
・企業からの出展に対応した「クローズド・ビッド」システム
出展物件は事業用・収益物件を中心とし、入札希望者はサイトを通じて広範囲に募集します。
物件の詳細情報は、審査をパスした会員にしか公開されないので出展企業様にとって安心です。
また、出展企業様は出展時に購入後の「不動産の利用目的」を制限することもでき、希望に沿わない購入希望者に対しては入札用IDが発行されないこととなり、入札への参加を辞退していただくことも可能です。
・主に九州の企業向け不動産を対象
不動産の専門家として主に九州エリアで長年業務を行ってきた不動産鑑定会社と協力し、全ての出展不動産について出展前に不動産鑑定士による詳細な現地調査等を行います。従って、原則として九州エリア内の不動産に限定することでインターネットを活用しつつも、地域に密着した制度の高い情報を提供することが可能です。